【こぼれ話】家づくりにおける「安全と安心」「信用と信頼」-1

     
     
    やっと書き上がりました。^^;  長くなりますので、この記事【信用】【信頼】【安全】【安心】の用語と相関関係を定義し、次の記事実際の家づくりに当てはめて考えることにします。

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    まず、【信用】【信頼】【安全】【安心】の用語の定義からです。 当サイトでは、以下のように定義しました。 【信用 ⇔ 信頼】【安全 ⇔ 安心】で対になるよう記述してあります。 

    なお、参照サイトからの引用と、けもやの主観的思考がごっちゃになっていますが、何卒ご了承くださいませ。 また、「それ意味が違うんじゃないの?」「この表現の方がいいんじゃいの?」などありましたら、コメント欄に一言いただければ幸いです~。


    【信用】【信頼】
    過去の結果への評価
    成績 ・ 実績 ・ 業績
    物質的 ・ 物的
    客観的
    可視(見える)
    組織的
    未来の成果への期待
    予測 ・ 予想 ・ 予期
    精神的 ・ 心的
    主観的
    不可視(見えない)
    属人的
    【安全】【安心】
    物的な危険が除かれている状態
    科学的な物証にもとづく客観的な保証
    リスク享受が前提 ・ ミニマムリスク
    可視(見える)
    定量的
    心的な不安が除かれている状態
    感情的な心証にもとづく主観的な保証
    リスク排除が前提 ・ ゼロリスク
    不可視(見えない)
    定性的


    ■参照サイト一覧 ⇒ 【信用】【信頼】【安全】【安心】

    結果成果成績・実績・業績予測・予想・予期、、 物質的 精神的客観的・主観的  goo辞書
    「信用」と「信頼」の違いをご存知ですか?、 「信頼」を得るためには?    ITmedia ブログ
    日本社会における『安全』と『安心』を考える~認識論的相違について~   NTTデータ経営研究所
    「安全・安心な社会の構築に資する科学技術政策に関する懇談会」報告書 第2章   文部科学省
    科学的、 感情的   Weblio類語辞典
    定性的と定量的って?   マイナビニュース コラム
    「リスク」を正しく理解して、合理的な「安全・安心」を獲得する「ワザ」とは!?   SAFETY JAPAN
    ―食の「安全」と「安心」ということ―   女子栄養大学出版部
    食品の安全性とリスクコミュニケーション   (独)食品総合研究所



    次いで、【信用】【信頼】【安全】【安心】の相関関係を図示します。 当サイトでは、【安心】の要件は【信用】【安全】【信頼】の3つで、【信用】と【安全】は加算的、【信頼】は乗算的に作用すると定義しました。 

    数学的に厳密な解釈は置いておいて、フィーリングで解説しますと(笑)・・・

    【信用】と【安全】はどちらも客観的・物的な指標なので、加算(足し算)できるとします。 一方、【信頼】と【安心】はどちらも主観的・心的な状態です。 【信頼】は信用と安全に対する認知を増減させる因子として、乗算(掛け算)的に作用するとしました。 

    従って、【(信用 + 安全)× 信頼】の値が、プラスであれば安心している状態、マイナスであれば安心していない状態となります。 マイナスとマイナスを掛けたらプラスじゃないか、的なツッコミは今回なしで。(笑)

    ここで重要なのは、左項と右項を等号(イコール)で結んではいけない、ということです。 【左項 → 右項】は常に成り立ちますが、【左項 ← 右項】は必ずしも成立しません。 「安心している」ことと「信用と安全が担保されている」ことは、同値ではない点にご注意ください。 

    数学っほくいえば、【(信用 + 安全)× 信頼】の値がプラスであることは、安心するための必要条件である、でしょうか。 もっと数学っぽくすると、【(信用 + 安全)× 信頼 > 0 】 は 【安心 > 0】の必要条件である、かな。 逆は成り立たないので、【安心 > 0】 は 【(信用 + 安全)× 信頼 > 0 】の十分条件ではない、ですかね。

    なお、下の図は日常使う日本語の感覚で書いたものであり、「必要条件」「十分条件」という用語を使って数学的に記述するのであれば、矢印は左向き(図と逆)になります。 なぜそうなるかは、下の参照サイトをご覧ください。 頭がこんがらがりますが。(笑)


    信用と信頼・安全と安心の関係図


    ■参照サイト一覧 ⇒ 【十分条件】【必要条件】【必要十分条件】

    企画や調査では「必要条件」と「十分条件」を考慮しよう    日経BPnet ビズカレッジ
    論理性が必要な論理(必要十分条件と帰納・演繹法)   転職@type
    十分条件と必要条件   読書感想文
    「必要条件」、「十分条件」が、使いこなせないのです。教えてください。   Yahoo知恵袋
    必要条件と十分条件   sasuke kumakichiの適当日記
    必要条件と十分条件    中学生からの論理的な議論の仕方
    必要条件、十分条件    高校勉強攻略ノート
    必要条件とは?、  十分条件とは?、  必要十分条件とは?    コトバンク
    同値   Wikipedia



    以上、【信用】【信頼】【安全】【安心】を定義し、相関関係を考えてみました。 けもやの頭ではこのあたりが限界なので(笑)、もっとよい考察がありましたらぜひご教示くださいませ~。 次の記事では、実際の家づくりに当てはめて考えることにします。 

    ■関連記事 ⇒ 【こぼれ話】家づくりにおける「安全と安心」「信用と信頼」-2
               【こぼれ話】家づくりにおける「安全と安心」「信用と信頼」-3




    【2012.10.09 追記】

    信用・信頼・安全・安心とリスク認知・リスクマネジメント・リスクコミュニケーションの関連書籍をピックアップしてみました。 上述の参照サイトに加えて、これらの本も読了してから記事を書くべきでしたね。^^;  とりあえず1冊、安全。でも、安心できない…信頼をめぐる心理学(中谷内一也 著)を、楽天ブックスで手配しました。 本を読んで「これは!」ということがあれば、また追記します~。

    ■参照サイト一覧 ⇒ リスク認知とは(概要)   慶應義塾大学 福井弘道 リスクマネジメント論
                   リスク認知リスクコミュニケーション   応用心理学事典



    安全。でも、安心できない…信頼をめぐる心理学

    リスクのモノサシ―安全・安心生活はありうるか

    リスク理論入門―どれだけ安全なら充分なのか

    安全と安心の科学



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